面接でいつも緊張してしまうのですが…

 

　面接で緊張するのは当たり前のことです。リラックスし過ぎると、ついいつもの言葉遣いが出たり、言わなくてもいいことまで口走しったりしてしまうもの。少し緊張している方がいいと思って面接官の質問に集中しましょう。

 

緊張を最小限に抑えるには

 

　準備と練習をして自信をつけることです。まず志望動機や自己PRを整理し、応募事業所のことをしっかりと把握しておきます。そして家族や友人、学校の先生などにお願いして模擬面接を行います。人前で喋ることに慣れる、人の話をしっかり聞き理解する、自分の伝えたいことを表現する、といった訓練になります。何回も練習を重ねることで自信につながり、面接当日の緊張に打ち勝つことができるでしょう。

 

緊張していても伝わればいい

 

　緊張しているとつい早口言葉になってしまいます。模擬練習では、遅すぎるくらいにゆっくり喋る練習をしておきましょう。また、質問されたあとすぐに答えようとするのではなく「はい（トントン）私は…」と心の中で拍子をとりながら一呼吸おいて返答する癖をつけておけば、緊張も和らぎます。焦らず「伝える」ことを意識して言葉を発するようにしましょう。

 

はじめからぶっちゃける

 

　面接のはじめに「緊張していてうまく話せないかもしれませんがよろしくお願いします」と言ってしまうというのも一つの方法です。頭が真っ白になってしまったときは「すみません、緊張して…」と言葉を挟んでも良いでしょう。